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2.2.2. OpenStackコンポーネント連携パッケージのインストール

OpenStackのコンポーネント間で連携するためのパッケージをインストールします。
データベースのバックエンドにはNova、Glance、Keystone、Horizonその他も全てMySQLを利用します。
またMQにはApache Qpidを利用します。CentOS6.2だとminimalインストールでも予めインストールされています。

2.2.2.1. 外部リポジトリの追加

OpenStackのパッケージは全てEPELにありますのでEPELを利用できるようにします。
yumにより勝手にアップデートさせないようにしたりする場合は別途設定して下さい。
RHEL6.3の場合はOpenStack Distributionのサブスクリプションを有効化することによってリポジトリが追加されます。
# rpm -i http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-7.noarch.rpm

2.2.2.2. MySQL、memcachedのインストール

データベースとデータベースの負荷軽減の為のmemcachedをインストールします。

# yum install -y mysql-server memcached

2.2.2.2.1. MySQLの起動及びパスワード設定

ここではホスト名を stack01 、パスワードを nova としていますが適切なものを設定するようにして下さい。
# service mysqld start
# chkconfig mysqld on
# mysql -uroot -e "set password for root@localhost=password('nova');"
# mysql -uroot -pnova -e "set password for root@127.0.0.1=password('nova');"
# mysql -uroot -pnova -e "set password for root@stack01=password('nova');"

2.2.2.2.2. memcachedの起動と自動起動設定

memcachedを起動してOS起動時にも自動的に起動するようにしておきます。
# service memcached start
# chkconfig memcached on

2.2.2.2.3. Apache Qpidの起動と設定

Apache Qpidの設定を行います。認証はオフにしています。
RHEL6.3の場合はパッケージが入っていませんでしたので qpid-cpp-server をインストールする必要があります。
# sed -i 's/auth=yes/auth=no/' /etc/qpidd.conf
# service qpidd restart
# chkconfig qpidd on

2.2.2.3. 仮想化関連パッケージのインストール

KVMを利用するためKVMを利用するためのパッケージをインストールします。
またiscsiを利用するためのパッケージもインストールしておきます。
iscsiターゲットは nova のインストール時に依存関係でインストールされます。
RHEL6.3では avahi をインストールして再起動しないと libvirtd が起動しませんでしたので気をつけましょう。
インストール後サービスを起動しておきます。
# yum install -y iscsi-initiator-utils qemu-kvm \
               libvirt bridge-utils libvirt-python
# service libvirtd start

ここまでで、コンポーネント間連携などに必要なパッケージのインストールは終了です。