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9.1. 独自イメージを作成するには?

OpenStackで利用する仮想マシンを作成するためのイメージを自分で作成する方法について記述します。

9.1.1. 作成方法について

様々な方法があるとは思いますがここでは以下の方法について述べます。
  1. ozによる作成
  2. yumによる作成
  3. ベンダー作成イメージを利用
  4. ozで作成されたイメージをダウンロードして利用

9.1.2. ozによるOSイメージ作成

oz-installは、Aeolusプロジェクトで利用されている仮想マシンで利用する為のOSイメージを自動的に作成するツールです。
Aeolusプロジェクトはプライベートクラウド(Eucalyptus,OpenStackなど)とパブリッククラウド(AWS,Rackspace)などを連携して利用するソフトウェアです。
oz install にoz-installのコマンドの利用方法が記述されています。
また、インストール方法及びOSの作成方法は以下のリンクを参照してください。
テンプレートはOS別で違いはないためはUbuntu12.04の方を参照してください。
ただ、Ubuntuのインストールがうまくいかないので確認中なので確認し次第また追加します。
  1. ozの利用方法 Ubuntu12.04(oz)
  2. ozの利用方法 CentOS6.2(oz)

9.1.2.1. oz対応OS

ozのバージョン0.8.0が対応しているOSは以下のとおりです。
結構古いものも利用可能です。
但し、ozが何もかも行なってくれる訳ではなく、結局はイメージの場所などは指定する必要があります。
Ubuntu12.04やCentOS6.2には直接は未対応ですがテンプレート内のコマンドでOSをアップデートしてしまえば作成可能になります。
Currently supported architectures are:
  i386, x86_64
Currently supported distros are:
  Fedora: 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16
  Fedora Core: 1, 2, 3, 4, 5, 6
  RHEL 2.1: GOLD, U2, U3, U4, U5, U6
  RHEL 3: GOLD, U1, U2, U3, U4, U5, U6, U7, U8, U9
  RHEL 4: GOLD, U1, U2, U3, U4, U5, U6, U7, U8, U9
  RHEL 5: GOLD, U1, U2, U3, U4, U5, U6, U7
  RHEL 6: 0, 1, 2
  Ubuntu: 6.06[.1,.2], 6.10, 7.04, 7.10, 8.04[.1,.2,.3,.4], 8.10, 9.04, 9.10, 10.04[.1,.2,.3], 10.10, 11.04, 11.10
  Windows: 2000, XP, 2003, 7, 2008
  RHL: 7.0, 7.1, 7.2, 7.3, 8, 9
  OpenSUSE: 11.0, 11.1, 11.2, 11.3, 11.4
  CentOS 3: GOLD, U1, U2, U3, U4, U5, U6, U7, U8, U9
  CentOS 4: GOLD, U1, U2, U3, U4, U5, U6, U7, U8, U9
  CentOS 5: GOLD, U1, U2, U3, U4, U5
  CentOS 6: 0, 1
  Scientific Linux 4: U9
  Scientific Linux 5: U6
  Scientific Linux 6: 0
  OEL 6: 0, 1
  Debian: 5, 6
  Mandrake: 9.1, 9.2, 10.0, 10.1, 10.2
  Mandriva: 2005, 2006.0, 2007.0, 2008.0

9.1.3. yumによるOSのイメージ作成

yumを利用したOSイメージはAWSで利用するための独自OSイメージを作成する方法と同じです。
また、yumはUbuntuでも利用できるためスクリプトを作成した場合でも、どちらのディストリビューションでもほとんど変更を加えず利用可能です。
あと、Githubにも作成用スクリプトは、 hagistack に置いてますので作成する場合の参考にしてもらえればと思います。スクリプトはUbuntuでもCentOSでもどちらでも動くように作っています。
  1. yumによるOSイメージ作成(CentOS6.2 yumによるOSイメージ作成(CentOS6.2) )

9.1.4. ベンダー作成イメージを利用

UbuntuとFedoraはOpenStackで利用できるイメージを配布してくれています。
OpenStack専用という訳ではありませんが感謝して利用させて頂きます。
ダウンロードして登録すればいいだけなので非常に楽です。
  1. ベンダー作成イメージを利用(Fedora16 ベンダー作成イメージの利用(Fedora16) )
  2. ベンダー作成イメージを利用(Ubuntu12.04 ベンダー作成イメージの利用(Ubuntu12.04) )
  3. ベンダー作成イメージを利用(Ubuntu11.10 ベンダー作成イメージの利用(Ubuntu11.10) )
  4. ベンダー作成イメージを利用(Ubuntu11.04 ベンダー作成イメージの利用(Ubuntu11.04) )

9.1.5. ozで作成されたイメージをダウンロードして利用

Githubにozで作成されたイメージへのダウンロード先が記述してありますので独自イメージを作成するのが面倒であれば利用しましょう。
セキュリティなどが気になる場合は利用せず自分で作成しましょう。
但し、RackSpace社によって作成されているイメージなので特に気にする必要はないと思います。
登録方法はファイル名が違うだけなのでUbuntu11.10だけ記述します。
あと、ダウンロードは結構時間がかかります。
他のダウンロードはは、 oz-image-build を参照してください。
  1. ozで作成されたイメージをダウンロードして利用(Ubuntu11.10 ozで作成されたイメージをダウンロードして利用(Ubuntu11.10) )