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3.2.2. OpenStackコンポーネント連携パッケージのインストール

OpenStackのコンポーネント間で連携するためのパッケージをインストールします。
データベースのバックエンドにはNova、Glance、Keystone、Horizonその他も全てMySQLを利用します。
またMQにはApache Qpidを利用します。CentOS6.2だとminimalインストールでも予めインストールされています。

3.2.2.1. 外部リポジトリの追加

OpenStackのパッケージはリリース後はEPELにアップロードされると思います。
まだリリース前ですのでテスト用リポジトリを利用します。
但し他のパッケージはEPELが必要な物がありますのでインストールしておきます。
# rpm -ivh http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
# cd /etc/yum.repos.d/
# vi openstack-grizzly.repo
[epel-openstack-grizzly]
name=OpenStack Grizzly Repository for EPEL 6
baseurl=http://repos.fedorapeople.org/repos/openstack/openstack-grizzly/epel-$releasever/
enabled=1
skip_if_unavailable=1
gpgcheck=0
# yum update -y

3.2.2.2. MySQL、memcachedのインストール

データベースとデータベースの負荷軽減の為のmemcachedをインストールします。

# yum install -y mysql-server memcached

3.2.2.2.1. MySQLの起動及びパスワード設定

ここではホスト名を stack01 、パスワードを nova としていますが適切なものを設定するようにして下さい。
# service mysqld start
# chkconfig mysqld on
# mysql -uroot -e "set password for root@localhost=password('nova');"
# mysql -uroot -pnova -e "set password for root@127.0.0.1=password('nova');"
# mysql -uroot -pnova -e "set password for root@stack01=password('nova');"

3.2.2.2.2. memcachedの起動と自動起動設定

memcachedを起動してOS起動時にも自動的に起動するようにしておきます。
# service memcached start
# chkconfig memcached on

3.2.2.2.3. Apache Qpidのインストール

Apache Qpidのインストールを行います。認証はオフにしています。
# yum install qpid-cpp-server -y
# sed -i 's/auth=yes/auth=no/' /etc/qpidd.conf
# service qpidd restart
# chkconfig qpidd on

3.2.2.3. 仮想化関連パッケージのインストール

KVMを利用するためKVMを利用するためのパッケージをインストールします。
またiscsiを利用するためのパッケージもインストールしておきます。
iscsiターゲットは nova のインストール時に依存関係でインストールされます。
RHEL6.4では avahi をインストールして再起動しないと libvirtd が起動しませんでしたので気をつけましょう。
インストール後サービスを起動しておきます。
# yum install -y iscsi-initiator-utils qemu-kvm \
               libvirt bridge-utils libvirt-python avahi
# service messagebus restart
# service avahi-daemon restart
# service libvirtd restart
# service messagebus start
# service avahi-daemon start

ここまでで、コンポーネント間連携などに必要なパッケージのインストールは終了です。